オーディオ買取リビナス「ダリについて」

ダリはデンマークのハイエンドスピーカーの専門メーカーであり、「Audio Nord International」の子会社となっています。
国内ではD＆Mグループが輸入販売を行なっていることもあり、日本との繋がりも浅くはありません。
この記事では、そんなダリについて徹底解説していきます。

 

・ダリ製品
ダリは1983年に設立された企業であり、他の企業と比べると決して老舗というわけではありません。
しかし、日本での知名度も決して低くなく、ダリ製品は爆発的に人気というわけではないですが、ユーザーからは非常に息の長い支持を得ることに成功しています。
また、その中でも2011年に発売された「ZENSOR (センソール)」は、ダリ製品の入門機として人気の製品となっており、メーカーの特徴とも言える「色気のある中音域」を色濃く受け継いでいます。

 

・エインジングで更に良化
ダリ製品にはちょっとしたクセがあり、エイジング(慣らし)を行なうことによりどんどん音域が良化されていくというメリットがあります。
また、説明書にもエインジングを推奨する注意書きが記載されているのです。
エインジングを行う効果は思いのほか大きく、特にユニットの稼動範囲の大きい低音では大きな改善が期待できます。

 

・エインジングを行なう方法
エインジングを行う場合特定のノイズが効果的とされており、本格的にエインジングを行う予定であれば、市販されている専用のCDを購入するといいでしょう。
しかし、通常通り音楽を聴いているだけでもエインジングの効果は十分に体感できるので、そちらの方法を用いても問題は無いといえます。

 

・聴けば聴くほど良くなるセンソール
センソールは購入時点で既にタイトな低音を持っています。しかし、中には「物足りない」といった方もいらっしゃるでしょう。
ですが、センソールは聴けば聴くほど質が向上していく特長を持っており、時間が経てばあなたの満足する音域となる事が期待できます。
そのため、購入してすぐに「ダメ」と判断するのではなく、むしろこれからどのように音域が向上していくのか楽しみに待っておくことをおすすめします。